屋内で写真を撮るときに使われるストロボなどのライティング機材ですが、何となく使っていてパソコンでデータを表示すると実際の色味と比べて赤みが弱いなどの違和感を感じることはありませんか。
また、写真をプリントしてみると青白くて肌の血色が悪いと感じることはありませんか。
多くの場合この主な原因はライティングの光、プリントを照らしている光の品質があまり良くないためです。
この光の品質を数値で評価できる SEKONIK C-7000 を導入しました。早速事務所で測ってみましたのでその結果を共有します。
晴れの日の南向き窓から入る自然光
平均演色評価数(Ra) 98.8
色温度 6131K
R1からR15までほぼ均等に高い数値を示しています。
ちなみに平均演色評価数(Ra)は R1からR8までの数値の平均値です。
セミナールームの照明
平均演色評価数(Ra) 83.7
色温度 4398K
結構数値がばらついていて、特にR9の数値が24.5と低いです。光自体に赤を表現する成分が少ないため、プリントの評価においても赤み成分の反射が少なくなり人肌の血色が悪く見えてしまします。
事務所に設置してあるプリント評価用のLEDスタンド EIZO Z-208PRO-5000K
平均演色評価数(Ra) 97.8
色温度 5190K
EIZOさんのスペックでは Ra 97 となっているのでほぼその通りの数値です。R9も97なので人肌の血色も正しく評価できます。
このように周りの光を正しく知ることで、日頃感じている違和感の原因を明らかにして対策を講じることが可能になります。
